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【第4回】プロは1曲で何トラックくらい重ねてつくっているのでしょうか?『これが知りたかった!音楽制作の秘密100』
2015/12/10
by Takashi Watanabe
『これが知りたかった!音楽制作の秘密100』第4回。
株式会社リットーミュージックさんとの共同企画で、全6回に渡ってお送りする『これが知りたかった!音楽制作の秘密100』。
『これが知りたかった! 音楽制作の秘密100』
著: 島崎貴光 / 発行: 株式会社リットーミュージック
『これが知りたかった!音楽制作の秘密100』は、SMAP,A.B.C-Z,AKB48,SKE48,NMB48などへの楽曲提供&音楽プロデュース、数々のアニメ・ゲーム楽曲を手掛け、日本レコード大賞金賞の2作品同時受賞という経歴をもつ気鋭のクリエイター「島崎貴光」さんが、音楽づくりの極意をQ&A形式で答える音楽制作ノウハウ集です。
第3回では作曲における『単調・平凡と言われないアレンジのつくりかた』を皆さんと学びました。続く第4回では『プロは1曲で何トラックくらい重ねてつくっているのでしょうか?』を見ていきます。
前回『単調で平坦なアレンジはそれだけで楽曲全体の印象をダメにしてしまう』ことを学びましたが、それを踏まえて、プロの作家の皆さんはどれくらいのトラックを重ねてアレンジを構築しているのでしょうか?いっしょに見てきましょう!
本当に必要な音だけでアレンジを構築できているか。
本画像は著者および株式会社リットーミュージックより使用許可を得て掲載しています。
無断での転載/複製は固くお断りいたします。
不必要な音を詰め込まないこと!
プロは1曲で何トラック使うのかという質問は、昔からずっとある質問で、島崎さん自身も先輩の作曲家によく聞いていたそうです。そして多くの場合、40トラック以内にまとめていることが多いとのこと。
大切なポイントは『本当に必要な音だけでアレンジを構築できているか』です。極端にトラック数が多くなってしまった場合、知らず知らずのうちに『無駄な』音を詰め込んでしまっているのかもしれませんね。
アレンジに行き詰まった時には、チェックするようにしましょう。
作曲/編曲/作詞からコンペ必勝法まで。現役プロが明かすQ&A形式ノウハウ集!!
島崎貴光 プロフィール
作曲家/作詞家/編曲家/サウンド・プロデューサー/ディレクター。株式会社スマイルカンパニーと専属作家契約を結び、SMAP,A.B.C-Z,AKB48,SKE48,NMB48などへの楽曲提供&音楽プロデュース、数々のアニメ・ゲーム楽曲を手掛け、日本レコード大賞金賞の2作品同時受賞という経歴をもつ気鋭のクリエイター。
◎MUSiC GARDEN:http://music-garden.co/
◎凛オフィシャルサイト:http://www.project-rin.com/
◎公式ウェブサイト:http://t-shimazaki.com/
2015年12月25日には新たな著書『作詞の勉強本』を上梓。着想の方法から、物語の作り方、表現力の磨き方、歌詞としてのまとめ方までを網羅。「目線と発想の拡大」を軸にした新手法の作詞本となっている。
ええやん!して記事を見逃さずにチェックしよう!
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