佐々木線音、「散骨」を配信開始
佐々木線音の「散骨」が配信開始された。今回デジタル配信された楽曲は、「散骨」を含む全1曲となっている。
死を終わりではなく「還ること」として描いた楽曲。絶望を抱えた少女との記憶を辿りながら、人間もまた自然の一部であることを静かに見つめる。悲しみを越え、風となり海へ還るための歌。
なお「散骨」は、Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、YouTube Music、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:散骨

1:散骨
佐々木線音
ジャンル:オルタナティブ / ロック / J-Pop
佐々木線音

monotone、実験的音楽といった多種多様なバンドにおいて、作詞作曲、フロントマンとして活躍してきた佐々木線音(ささき・せんと)がついにバンドという枠組みを離れソロ活動を開始した。佐々木が描く世界観と作品にはいつも「終わった後の世界」がある。誰かが死んだ後。バンドが解散した後。恋が終わった後。人類が去った後。佐々木は、物語から主人公を失った後の世界が、絶望だけじゃないということを伝えていく。廃墟には草が生え、骨は海へ還り、化合物だったものは単量体に戻り、世界は静かに続いていく。佐々木の歌詞には怒りよりも観察がある。「こんな世界はクソだ」と叫ぶのではなく、「こうなってしまった世界を見ている」という距離感。だから聴いている側は説教されることはなく、ただ隣で同じ景色を眺めることになる。聴き終えた後に残るのは、感動よりも静かな余韻なのである。
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