SYLIANRUE、「Inward Revolution」を配信開始
SYLIANRUEの「Inward Revolution」が配信開始された。今回デジタル配信された楽曲は、「Inward Revolution」を含む全1曲となっている。
この音楽はドイツの戯作家・詩人フリードリヒ・フォン・シラーの処女作『群盗 Die Räuber』(演劇 /2018年・2022年再演)のために書き下ろされた。 【Point】 ティンパニのリズムとアンビエントの威厳さは、途中シンセベースのシーケンスに移り変わり、エンディングに向けて刻む疾走感あるストリングスが物語性を感じさせる。 ビューグル(bugle)による突撃ラッパの合図で更に勢いを増す場面からアウトロのアンビエンスが美しい。

1:Inward Revolution
SYLIANRUE
ジャンル:オルタナティブ / エレクトロニック / インストゥルメンタル
SYLIANRUE

西川浮夕によるプロジェクト。 SYLIANRUEの音楽は、彼のルーツであるロックの叙情性と雑味を持ち込んだアンビエントと現代的なエレクトロニカの実験性を、親しみやすいミニマルなクラシックと織り交ぜたものである。 Ryuichi Sakamoto, Max Richter, Jóhann Jóhannsson, Olafur Arnalds, Hans Zimmer, Christian Fennesz, Arvo Pärt, Radiohead, Portishead, Nine Inch Nails, Trent Reznor, Nirvanaなどの音楽をルーツに持つ。 彼の音楽は演劇・コンテンポラリーダンス・映像に数多くの作品を提供しており、物語やビジュアルイメージ、思想を音楽化した作品が多いため、『意識されない空気のような存在』という厳密な意味でのアンビエントミュージックではないかもしれないが、【特定の場所や空間や人間に寄り添う】音楽である。 日本の映画監督・深作欣二氏から息子である映画監督・演出家 深作健太氏に引き継がれた『深作組』の全演劇作品の作曲を手掛け、演奏と芝居で出演もする。 アンビエントを軸とした繊細な音空間設計と、舞台上ですべての効果音と音楽を役者とセッションしながら演奏するさまは「演技と音の二者でなされる芝居」と評される。 日本で生まれ育った自身の本質を観察し続けることで、彼の音楽には日本の精神性と侘び寂びの美意識が表れている。 人間の脆弱さを清濁併せ呑むように表現し、【心象風景的】で【フラジャイル】な音を特徴とする。
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