Dissecting Table、「Moral Collapse」を配信開始
Dissecting Tableの「Moral Collapse」が配信開始された。今回デジタル配信された楽曲は、「Eschatology」「Gray Area」「Profania」「Heathen Prayer」「Revealed Theology」「Gehenna」を含む全6曲となっている。
開発したシンセサイザーシステムのコンピュータとuniversal serial bus (USB) 接続デバイスは、USBインターフェースで接続されます。USB接続デバイスは、5つの pulse width modulation (PWM) 信号を出力することができます。本作の1曲目で、USB接続デバイスから4つのPWM信号を出力して、4つのフィルタに入力しました。フィルタは、2つの複合型シンセサイザー、オールパスフィルタ及び、状態変数フィルタを用いました。複合型シンセサイザーは、ウィーンブリッジ発振器や乗算器などで構成されています。この曲は、ラインセレクタでPWM信号とフィルタの接続の変更を行いませんでした。4つのPWM信号は、断続的に演奏されますが、あるPWM信号が演奏しない時は、別のPWM信号が演奏します。これにより、曲が持続的になり、フィルタが変更されて音色が変化します。3曲目で、USB接続デバイスから5つのPWM信号を出力して、5つのフィルタに入力しました。フィルタは、2つの複合型シンセサイザー、バイカッド回路、オールパスフィルタ及び、状態変数フィルタを用いました。この曲は、ラインセレクタでPWM信号とフィルタの接続の変更を行いました。これにより、フィルタの音色が様々に変化しました。ラインセレクタを用いたため、1曲目よりもこの曲の方が、音色の変化が激しくなっています。1つのPWM信号を持続的に演奏して、4つのPWM信号を断続的に演奏しました。複合型シンセサイザーと状態変数フィルタでハードな音色作りを行い、ハーシュノイズを制作しました。

1:Eschatology
Dissecting Table
2:Gray Area
Dissecting Table
3:Profania
Dissecting Table
4:Heathen Prayer
Dissecting Table
5:Revealed Theology
Dissecting Table
6:Gehenna
Dissecting Table
UPD organization
ジャンル:インストゥルメンタル / エレクトロニック
Dissecting Table

1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD OrganizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやCD作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。
Dissecting Tableの他のリリース:Dissecting Table
