Swim to、「Wallflower」を配信開始

新曲情報

Swim toの「Wallflower」が配信開始された。今回デジタル配信された楽曲は、「Wallflower」を含む全1曲となっている。

20代という年齢は実に厄介なもので、10代の青春などという刹那的な季節が地続きであればこそ、実感のない「変質していく若さ」と、突如として求められる「大人としての態度」とのギャップに戸惑いがちなのである。 『Wallflower』の中で繰り返される夢見がちな日々への憧憬は、遠い記憶ではなく手を伸ばせば届きそうな距離を描いているがゆえに甘く切ない。ノスタルジックな音像と初期スーパーカーを想起させる男女混声のメロディが紡ぐ世界観が、2020年代の現行ドリームポップ最前線であるのと同時に、普遍的なポップソングとしての強さを兼ね備えていることはバンドの大きな武器となるはずだ。 ラスト数秒で少しだけ表情を変えるギターの音色に一抹の不安を感じるのか、もしくはささやかな希望を見いだすのか。その答えは不確かなままであっても、淡い空の下で鳴り響くイノセンス、その曖昧な輝きに触れたくて、何度でも繰り返し『Wallflower』を聴き続けるだろう。 井上光一(音楽ライター)

Wallflower
  • 1:Wallflower

    Swim to

ジャンル:オルタナティブ / ロック

Swim to

Swim to

2022年東京始動。Hono(Vo)、Moya(Gt/Arranger)、む き ぶ つ ちゃん(Gt)、望(Ba/Cho)、Kodai(Dr) からなるインディー・ポップ・バンド。 現行ドリーム・ポップ、普遍的なポップスを軸にノスタルジックなメロディが奏でられる。

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