WATT a.k.a. ヨッテルブッテル、「めぐるうた」を配信開始
WATT a.k.a. ヨッテルブッテルの「めぐるうた」が配信開始された。今回デジタル配信された楽曲は、「めぐるうた Intro」「相槌」「New Verse」「TSUMAMI (feat. HI-KING TAKASE & GAPPER)」「Sagami-Ono Sta. (2020)」「いつかの二人 (feat. BOO)」「Act Like You Drunk」「青春のヒビ 〜至ってる〜」「DARE (feat. HUNGER & ポチョムキン)」「想巡」「また遊ぼう」「IVANterlude」「調子どう?」「Born Again」を含む全14曲となっている。
WATTとの出会いは恐らく2006年辺り。 彼は当時2MCの「韻部」として活動しており、 「Mu-Sick」なるそれはもう筆者にとっては相当なクラシックを作り出した天賦の才持つ若者だった。 そんな彼のNew Album「めぐるうた」が2021年に到着。 2015年の前作「栞」を更に凌駕する彼の突出したBeat,Rap,Melodyセンスが多分に収められている。 14曲それぞれが無限に輝きつつ、着地点は1つのテーマで繋がるアルバムだ。 これまで積み上げてきた彼のキャリアも大いに語りたいところだが、 ここでは飽くまで本作に絞り、その突出したセンスをひとつまみしてみよう。 「相槌」でのDilla,Commonへの敬愛で見せる根っから一途なB-Boyイズム、 どこまででも突き抜ける堪らない爽快感にBOO氏の歌声でその力を増す「いつかの二人」、 既出シングルで十八番と言えよう本作屈指のバンギンチューン「DARE (feat. HUNGER & ポチョムキン)」、 同じく既出シングル、HipHopブルースとでも呼びたくなってしまう気だるいトラックに哀愁漂うサビが印象的な「また遊ぼう」、 ラストチューンに相応しいホーン・メロディ・リリックが狂おしい三つ巴の様相を見せ、ふと頬を濡らすであろう「Born Again」。 日毎夜毎、己のBeatとリリックに一喜一憂し、 クラブで気の知れた仲間たちと乾杯を繰り返し朝を迎え、 愛しい我が子の笑顔に万感の思いを馳せる。 等身大のWATTのストリートライフが十二分に伝播される作品だ。 R&Bには「変わりゆく、変わらないもの」なんて言葉があったりするのだけど、 WATTは今作でHipHopを「輪廻」と提唱して魅せた。 寄せては返す波の音。 出会いと別れ。 家族の死があり、家族の新たな生命を授かる。 Beatを切り刻み、新たなLoopを創作する。 自分とはいかに? 自問自答の繰り返し。 数を積み重ね、時を経たからこそ自然で無垢に吐露された「めぐるうた」。 ああ、僕も君も至ったもんだ、ねぇWATT?? (Text by RYJZ1)
なお「めぐるうた」は、Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、YouTube Music、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:めぐるうた

1:めぐるうた Intro
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
2:相槌
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
3:New Verse
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
4:TSUMAMI (feat. HI-KING TAKASE & GAPPER)
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
5:Sagami-Ono Sta. (2020)
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
6:いつかの二人 (feat. BOO)
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
7:Act Like You Drunk
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
8:青春のヒビ 〜至ってる〜
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
9:DARE (feat. HUNGER & ポチョムキン)
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
10:想巡
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
11:また遊ぼう
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
12:IVANterlude
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
13:調子どう?
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
14:Born Again
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
牛山企画
ジャンル:ヒップホップ/ラップ
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル

長野県出身、現在は神奈川県を拠点に活動しているMC兼BeatMaker。 サンプリングセンスの際立ったサウンドプロダクションを持ち味とし、時代にとらわれない独自のスタイルで作品を生み出している。 2000年頃、MCのkamuriとのHip Hopグループ「韻部」を結成し、活動をスタート。その後、2009年よりソロ活動を本格化。日本を代表するMCの一人、NORIKIYOにその才能を見出され、YUKICHI RECORDSより2枚のアルバムをリリース。 2021年には3rdアルバム『めぐるうた』を発表し、初のリリースツアーとワンマンライブを成功裏に開催。2024年にはHI-KING TAKASEとのコラボプロジェクト「WATT & TAKASE」として、アルバム『ぼちぼちいこか』をリリース。2025年には新作となるEP『バカとケムリ』を発表予定。
WATT a.k.a. ヨッテルブッテルの他のリリース:WATT a.k.a. ヨッテルブッテル
