Dissecting Table、「Aggrieved」を配信開始
Dissecting Tableの「Aggrieved」が配信開始された。今回デジタル配信された楽曲は、「Ominous Repercussion」「Nightmare Scenario」「Hypnotic Induction」「You Send Me On A Roller-Coaster Ride From Hell」「Bad Rap」「Ultimatum Deadline」を含む全6曲となっている。
本作 “Aggrieved” は、開発したシンセサイザーシステムとデジタルフィルタを用いて録音しました。USB接続デバイスとコンピュータは、USBインターフェースで接続します。コンピュータ上のシーケンサーで、USB接続デバイスからPWM信号と制御信号を出力させて、PWM信号、アナログフィルタ及び、前段のミキサーを制御します。前段のミキサーに、アナログフィルタの出力信号を入力します。このミキサーは、マルチチャンネル出力で、これらの出力信号は、後段のミキサーに入力します。後段のミキサーは、デジタルフィルタを接続して、前段のミキサーの出力信号のミキシングと、トラックダウンを行います。これにより、USB接続デバイスから出力されるPWM信号は、アナログ信号処理とデジタル信号処理により変調されて、ユニークな音響効果を作ることができました。特に、各フィルタの出力信号の残響が大きく異なる場合は、遠近感ある音響効果を作りだすことができました。デジタルフィルタは曲の応じて、フェイザー、フランジャー、リバーブ、ピッチシフト及び、ディレイなどを用いました。アナログフィルタに加えてデジタルフィルタを用いたため、アナログフィルタで得られた音響効果を、一層豊かにできました。アナログ信号処理とデジタル信号処理を用いた本作の特殊音響は、新しいノイズミュージックを作り出すための有効な手法の1つであると思います。

1:Ominous Repercussion
Dissecting Table
2:Nightmare Scenario
Dissecting Table
3:Hypnotic Induction
Dissecting Table
4:You Send Me On A Roller-Coaster Ride From Hell
Dissecting Table
5:Bad Rap
Dissecting Table
6:Ultimatum Deadline
Dissecting Table
UPD organization
ジャンル:インストゥルメンタル / エレクトロニック / テクノ
Dissecting Table

1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD OrganizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやCD作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。
Dissecting Tableの他のリリース:Dissecting Table
