【第1回】ボーカリストに最適なマイク・セッティングを!『エンジニアが教えるボーカル・エフェクト・テクニック』
2016/04/12
by Takashi Watanabe
ダイナミック・マイクでのボーカル・レコーディングでは、ストレートにボーカリストの口元を狙える位置に、マイクを置きましょう。またこの際、ダイナミック・マイクではボーカリストが遠くに離れるとボーカルのパワフル感が薄れてしまうため、近めの距離(10〜15cm)をとりましょう。
コンデンサー・マイクでのレコーディングでは、マイクを上からセットする場合と、下からセットする場合があり、それぞれ音色が異なります。ボーカリストの歌いやすいポジションと、キャラクターに合わせて、セット方法を変えましょう。たとえば、ポップスやロックのボーカリストで声量がある人、高音や強めに張って歌う際に上に向かって歌う癖がある場合には、マイクは上から口に向けてセットすることがオススメです。
また、コンデンサー・マイクでは、マイクに近づき過ぎないように注意してください。マイクに近過ぎることによって、『吹かれ』が生じ、『ぼっ』というボーカル・ノイズが入ってしまうことがあります。少なくとも、15cm以上離れるように気をつけましょう。
マイクを設置する際には、声量が弱めのときと、強めのときの声を出しながら、ボーカリストにとってベストなポジションを見つけてください。この調整を行うだけでも、ボーカル・サウンドのクオリティが、グッと良くなります。
正しいボーカル・レコーディングについての基礎知識を!
ええやん!して記事を見逃さずにチェックしよう!
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