

アーティスト情報
伊藤多喜雄&TRYIN'TIMES日本民謡の伝統を礎に、ロック、ジャズ、ファンクなど、さまざまな音楽のエッセンスを大胆に取り入れ、民謡の新たな可能性を切り拓いてきた伊藤多喜雄。力強く、情感豊かな民謡の歌声と、ジャンルの垣根を越えた卓越したミュージシャンたちによる演奏。伝統的な民謡をそのまま再現するのではなく、現代の音楽として再構築することで、これまでにない「日本の音」を生み出してきた。
1980年代から90年代にかけて、伊藤多喜雄&TRYIN'TIMESは「民謡を現代に生きる音楽として届ける」という強い思いのもと、数々の作品とステージを発表。その音楽性をさらに広げ、日本民謡と現代音楽を結びつける重要な役割を果たし、民謡特有の節回しや息遣いを大切にしながら、バンドによる躍動感あふれるサウンドを融合。日本各地に伝わる民謡が持つ「土の匂い」「人の暮らし」「祈り」「喜び」を、現代の聴衆へと力強く届けてきた。
代表的な活動のひとつが、伊藤多喜雄の代表曲「TAKiOのソーラン節」をはじめとする、北海道民謡を新しい感覚で表現した音楽である。その音楽は、後に北海道稚内南中学校の生徒たちによる「南中ソーラン」とも深く結びつき、学校教育や地域文化の場へと広がっていった。1990年代以降、「ソーラン節」は全国の学校・地域の舞台で踊られる文化へと発展し、伊藤多喜雄の音楽は、世代を越えて日本各地へ伝わっていくこととなった。
1998年発表のアルバム『NIPPONESE SONG~産土~』にも、伊藤多喜雄&TAKIO BANDの音楽活動の中でTRYIN'TIMESの名がクレジットされ、「諫早のんのこ」などの作品でその存在が記録されている。
ジャンル:オルタナティブ, ワールド活動エリア: 東京都出身地: 東京都
