

アーティスト情報
m/lue.m/lue.(ミリュー)は、〈中間/環境〉を意味するフランス語 milieu に由来するシンガーソングライター。
生楽器と環境音を重ねた重層的な音像に、詩的なメロディーとポエトリーリーディングを組み合わせた、インディフォーク/アンビエントポップの表現が特徴。もともと舞台・映画で活動していた役者でもあり、その経歴に裏打ちされた身体表現がライブに独自のシアトリカルな質感をもたらしている。ルーパーで声や楽器を重ねながら静寂と音の緊張感を手繰り寄せるパフォーマンスは、観た者の記憶に深く残る。
2020年、iPhoneのGarageBandだけで音楽制作を開始。Maltine RecordsのtomadのSNSで取り上げられたことをきっかけに活動が広がり、2021年にはピアノ・ギター・ベースをすべて自身で演奏・編曲したミニアルバム『あいだ』をリリース。Mikikiより2022年期待の新人邦楽アーティストに選出され、2023年にはtoe、蓮沼執太フィルらが出演した「SHIN-ONSAI 2023」のオープニングアクトを務めた。その後、自分が本当に作りたい音楽を探しながら制作環境を整え、4年の歳月をかけて2025年6月、1stフルアルバム『Ghost of Time』をリリース。
〈場所〉や〈記憶〉を辿りながら遠くの誰かを想像しようとするm/lue.の葛藤と希望を、空間的なサウンドと鋭い言葉で描いた本作。制作にはSNSで偶然つながったKhamai Leonの赤瀬楓雅・bejaが参加。ジャズやクラシックの下地を持つ音楽家たちとの邂逅によって、m/lue.がイメージしていた音世界がより解像度高く具現化された。マスタリングは英スターデルタ・マスタリングのアンディ・マイルズが担当し、香港のインディレーベルInfree RecordsよりCDも発売され、国内外での流通を実現した。
同年9月、代官山「晴れたら空に豆まいて」でのリリース記念ライブでは初のbandsetを披露。アルバム制作においても演奏・エンジニアリングで深く関わったbejaと赤瀬楓雅、民謡クルセイダーズや寺尾紗穂のサポートを行うカナミネケイタロウを迎え、七尾旅人とのツーマンを行った。アルバムの音世界を初めてステージで体現したこのライブは、幽玄かつ力強い演奏として高い評価を受けた。11月にはKanSanoやキセルが出演した「Yokosuka Bayside Breeze」のオープニングアクトに抜擢。12月には『ele-king vol.36 特集:日本のシンガーソングライター、その新しい気配』の「新潮流ディスクガイド30」に選出された。
2026年2月、名古屋・KDハポンにてキセルとの2マンライブを開催。Cinraの「Up Coming Artist」に選出。ドイツのFMラジオでも楽曲が放送されるなど、国内外から注目を集めている。
オフィシャルサイト:https://www.m-lue.com
ジャンル:オルタナティブ, フォーク活動エリア: 東京都出身地: 京都市 京都府





