

アーティスト情報
カテリーナ古楽器研究所カテリーナ古楽器研究所
1972年に松本公博が研究所創設。
古楽器の復元研究製作を続け、素材に着目した暮らしの中で、作曲・演奏活動を行う。
1991年に東京から大分県杵築市山香町へ工房を移し、
日本の樹木や竹素材を利用した楽器づくりに取り組む。
製作されているのは、ヨーロッパの中世・ルネッサンス期に存在した、
一度ピリオドを打った楽器たち。
ギター、ヴァイオリン、ピアノ等の先祖にあたる楽器である。
管・弦・打楽器の多様な古楽器を製作している楽器工房は世界中を見ても他にあまり類を見ない。森に囲まれたカテリーナの森では、あらゆる楽器と共に、
音の世界へと旅ができる空間を目指して日々の営みを行っている。
西洋楽器の材料は、ヨーロッパの木材でつくられるのが当たり前の考えであった中、
日本の樹種を楽器に利用。より当時の楽器づくり環境を求めて住まいと工房を大分県山香へと移し、木を植え、山に入り、食べる米を育て、自然を音に変える活動を続ける。
近年は「カテリーナの森」として、楽器製作、演奏活動とともに、日々の生活に根ざした音楽活動を展開し大きな注目が集まる。
LP「古楽の調べ」(CBSソニー)・著書「ようこそ手づくり楽器の世界へ」(TBSブリタニカ)
「VOICE OF BAMBOO」(CSF)
CD「中世巡礼物語」(CSF)・教材「音楽の基本ワーク」(新学者)
代表
松本未來
1982年東京生まれ。
ヨーロッパ、中世・ルネサンス期の古楽器を復元・制作する工房に育つ。
音楽は家族の楽しみとコミュニケーションとして日常にあった。
旅をすれば歌が生まれ、楽器を鳴らし体が動く。
楽器に限らず道具やものは自らが作る。そんな生活の場が現在の生きる道を形づけてきた。
2014年結成の兄妹ユニットbaobabとしても活動の場を広げる。
国内外で数多くの公演を行い、これまでに、6枚のアルバムをリリース。
近年、写真家・川内倫子とともに映像作品を制作。
CD baobab+haruka nakamura「カナタ」(2019)・かぜつちうた(2024)リリース。
地方から発信する表現活動として、全国からアーティストが集まるSing Bird Concertを主催し、
音楽家やアーティスト・ものづくり・食の融合を試み、幅広い層へ紹介してきた。
カテリーナの森を守りながら、古楽器研究・復元、音楽活動、農の暮らしを続けている。
2018年、カテリーナ古楽器研究所を受け継ぐ。
2023年、一般社団法人カテリーナの森の代表理事を務める。
[Member]
松本未來 / シトール・ギターン・ハーディガーディー・サルタリー 他
松本 照 / プサレテリウム・ライアー・リコーダー 他
Maika / 歌・中世フィドル・レベック 他
[Support member]
和田尚也 / ギターン・笛 他
活動エリア: 大分県
メンバー
松本公博役割: その他の楽器, プロデューサー, アンサンブル, ヴィオラダガンバ, リコーダー生年月日: 1949年 08月 27日
松本照役割: その他の楽器, リコーダー, オルガン, ハープ, アンサンブル生年月日: 1959年 03月 13日
松本未來役割: その他の楽器, レコーディングエンジニア, アンサンブル, 合唱 / コーラス, リコーダー, ギター, ヴィオラダガンバ生年月日: 1982年 03月 23日
Maika役割: その他の楽器, 合唱 / コーラス, ボーカル, フィドル生年月日: 1984年 02月 04日
CSF Records(Catherina Sound Farm)

