稲島早織

稲島早織

北海道生まれ、千葉県育ち。桐朋学園大学、同大学研究科修了後、同大学にて嘱託演奏員を務める。在学中、学内コンチェルトオーディションにて選抜され、オーケストラとピアノ協奏曲を共演するほか、卒業演奏会に出演。ショパン国際ピアノコンクール in ASIA アジア大会銅賞、ルーマニア国際音楽コンクール第2位など、数々のコンクールで入賞。チェコ、フランス、ポーランドにてコンサートに出演。文化庁主催のワークショップ公演にて、東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーと共に、多数の小・中・特別支援学校で演奏。 2016、2019年にピアノ・デュオでCDを発売し、レコード芸術準特選盤に選出される。2021年、初のソロアルバム『Trinity』をリリース。iTunesワールドチャート1位を獲得。千葉県全54市町村での演奏動画をYouTubeにて公開、ホテルオークラ元総料理長の牧野昭二シェフとピアノ×食のコラボコンサートを開催するなど、企画にこだわった活動に定評がある。 これまでにピアノを飯田春美、楠原祥子、玉置善己の各氏、ソルフェージュ・和声を佐々木邦雄氏に師事。国内外のマスタークラスにおいて、数多くの著名なピアニストの指導を受ける。現在、後進の指導にもあたっている。