Chiei Kobayashi
Chiei Kobayashi

アーティスト情報

智詠

1980年埼玉県生まれ、愛媛県松山市在住。中南米音楽の熱心な愛好家である両親と共に6歳から南米のフォルクローレを演奏、9歳でギターを始める。高校生のころよりフラメンコやアルゼンチンタンゴにも強く惹かれ、フラメンコギターを鈴木英夫に師事。埼玉大学在学中の1999年よりプロ活動を開始。 2002年フラメンコギターの修行のためスペインへ渡航。マヨルカ島に滞在中、ベンハミン・アビチュエラに師事。現地ライブハウスやフェスティバルにて演奏。帰国後はフラメンコギタリスト沖仁のバンドメンバーとしてコンサートツアーやCD、TV収録などに参加するほか、フォルクローレ、タンゴ、フラメンコを中心に数多くのユニットで活動している。 アルゼンチンにはこれまで2度滞在、フォルクローレの音楽家フアン・カルロス・カラバハルをはじめ多数ミュージシャンと共演、現地テレビ番組や新聞等でも紹介される。2009年には東京で開かれた「10Tango Festival」 でアルゼンチンのマルチアーティスト、アルフレッド・カセーロと共演。 2014年にはフラメンコ歌手・石塚隆充の推薦でニッセイオペラ「アイナダマール」日本初演 (作曲/オズバルド・ゴリホフ 指揮/広上淳一 演奏/読売日本交響楽団)、およびプレコンサート「ロルカとアンダルシア」に出演。2016年には道後・大和屋本店の能舞台「千寿殿」で開かれたレクサス松山城北presents FM愛媛開局35周年記念「沖仁con智詠 情熱のDialogo」に出演。ギターを弾き始めて30年の節目となる2019年、フラメンコ舞踊家伊須裕巳とのユニット「シージャ・イ・メサ」としてリサイタルを開催。 2008年ファーストアルバム『不思議な風』、2019年セカンドソロアルバム『トレス・オリヘネス~3つの始点』を発表。ユニットではケーナ・サンポーニャ奏者山下TOPO洋平・ヴァイオリニスト会田桃子とのトリオ『とぽけろっちぇ』、菅沼聖隆とのギターデュオ『若者の舞踏』、バンドネオン奏者早川純・ピアニスト須藤信一郎・ハンドパーカッショニスト熊本比呂志とのカルテット『アビエルト』をリリース。近藤真彦・清春・KOKIAなどこれまでに40枚以上の録音・映像作品、また映画、ドラマ等のサントラに参加。FM愛媛の番組『スパニッシュ・カレント~不思議な風』のパーソナリティーを4年間務める。さまざまな民俗音楽の力強さを土壌としながら、自由で個性的な楽曲づくりを目指している。 演奏活動と並行してギターの個人レッスンやリズムのワークショップなどをおこなっており、2020年5月よりオンラインレッスン「Chiei live & lesson」を開講。

ジャンル:フラメンコ タンゴ フォルクローレ
活動エリア:愛媛 東京
シージャ・イ・メサ