E.O.P

E.O.P

岩手県釜石を代表するHIPHOP集団。Satto、御笑門、志導韻、DJ音子、DJ川目の3MC-2DJのcrewで構成されている。 岩手県釜石市…海山川の豊かな大自然に囲まれた街。HIP HOPシーンからはかけ離れたいわゆるド田舎である。そんな中で育ちながらも、キングギドラ、妄走族、OZROSAURUS、THA BLUE HERBなどのCDを聞き日本のHIP HOPと出会った。「UMB2005」のDVDに刺激されフリースタイルと出会いRAPに明け暮れる毎日を過ごした。18歳を境に仕事の都合等によりSATTOは地元に残り、御笑門とDJ音子は関東、志導韻は青森県八戸市へ、釜石を離れ個々で音楽活動を行ってきた。 東日本大震災をきっかけに離れ離れだった仲間達が集い"E.O.P"を結成。 同時に後輩の熊谷圭吾を代表に、スタジオ"Akaiwa Reccdings"を構え楽曲制作を行っている。 Kagura SunshinのLaunch partyで東京恵比寿のバチカに招かれたり MOBSTYLESで10FEET、BRAHMANなどと共演などジャンルの壁を越えて 県内外の様々なイベントで精力的にLIVEを行っている 岩手県大槌出身のMC"釈楽"と協力し、自らもMCbattle"極"を主催し、晋平太やRAUDEFなど招き共演している 2017.12.29には少年時代から影響されてきたTHA BLUE HERBの愛別45号tourにてオープニングアクトを務めた。 画面の向こう側にあったhip hopシーンは今では目の前にある。何も無いド田舎から始めたその道のりが、彼らのストリートと言っても過言ではない。 2011年3月11日・・・彼らの地元は変わり果てた姿になり、家も流され大事な仲間も流された。21歳とこれからという時に彼らは悲惨な経験をした。 あれから7年の歳月を経て、岩手県大槌出身で千葉県に拠点を置いているBEAT MAKER"松川 晃弥"を迎え、今だからこそ語れるrealを詰め込んだNew shit「ありがとう」を収録し 待望の1st album「EACH OF PRIDE」をひっさげ、 全国へその名を轟かす準備は整った。 彼らの言葉の重み、HIPHOPに対する情熱は同世代のRapperの中でも一味も二味も違うであろう。 積み重ねた物語は加速され、コイツらの繰り出す音楽は モクモクと上がる狼煙の如く、 見る者に強制的に生存を確認させていく。