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ライフスタイルとしての音楽を。『Scrumbles』

2014年10月04日

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んにちは!TUNECOREJAPAN学生アンバサダーです!

回のインタビューは、 ““Natural & Mellow Soul band”のコピーを掲げる『scrumbles』です。

回は、バンドの主なコンポーザーであり、ヴォーカル&ギターを担当しているnaseruさんを中心に、メールでのインタビューにお答えいただきました。

 

Scrumbles

 L→R  iri(Ba/Cho),naseru(Vo/Gt),tetsuya(Dr/Cho)


 

――お忙しいなか、インタビューへのご協力ありがとうございます!ではまずscrumblesがどんなバンドなのかお伺いしたいと思います。バンド結成のきっかけから教えてください。

 

naseru(Vo/Gt)の弾き語りライブにたまたま居合わせていた前のメンバー(uehara/Dr)が、「一緒にやろう」という事で。しばらくアコースティックで動いていたのですが、とある日に「バンドでやるならsoulとかhiphopとかblackなのがやりたいよね」って話が出て。その後にiri(Ba/Cho)を紹介してもらった感じでしたね。2人とも高校の頃に各々バンドをやっていたので知ってはいたのですが、いざバンド(scrumbles)になって音を出したら、「あ、本当にやれるんだ」って実感しましたね。

 

――では、結成から今日までのライブやフェス、レコーディングなど、具体的な活動はどのようなものでしたか?

 

基本的に群馬中心ですが、最初からいろんな場所でライブしたいっていうのがあったので、ライブハウス以外で出来るタイミングにアンテナを高くしていましたね。Barに機材を持ち込んで小さなイベントを開催したりして、自分たちもライブはそこで。そうこうしていたら良い出会いが増えて音楽仲間も増えて、ローカル発信のものではありますが野外フェスまで開催するようになりました。そういう感じでライブの場は自分で用意して、一回一回をかなり考えて実行していましたね。なので本数は他のバンドさんよりかなり少ないと思います。

 

フェスは先ほどの話のローカル発信フェスを主催しながら出演したり。また、群馬で2012年から始まった『Gunma Rock Festival 2012』に出演しました。あと仲間がやっている『kumiROCK』は初回から出させてもらってます。そしてつい先日(2014年9月13日)『りんご音楽祭2014』に出演しました。『RINGOOO A GO GO』 (りんご音楽祭のライブオーディション)からの選出アーティストとしてです。

 

レコーディングは、自分たちのスタジオでやるのが基本ですね。まだまだ勉強中というか実験中で、感覚的にやってみているというくらいです。最近の録音では、ドラムだけ世田谷にあるbig turtle studioにて行いました。自分の好きな音楽が生まれている環境に自ら踏み入れて行くのは何においてもいい経験になりますね。

 

音源は『when a sunset comes EP』を2012年にローカル発信型フェス『maroyaka festival』でリリースしました。そこから2年半経ちましたが、先日8月16日に『Rambling』をTUNECOREを通じて配信リリースさせて頂きました。

 

――なるほど、ご自身でライブの場を用意することが多いのですね!詳しくありがとうございます。

では次にscrumblesの音楽性についてお伺いします。音源を聴くと、横ノリのグルーヴ、シンコペーションの多用、美しいコーラスワーク……良い意味で邦楽らしくないというか、日本のポピュラーミュージックには珍しいようなグルーヴや響きがとにかくお洒落でカッコいい!と感じます。メンバー皆さんの音楽的ルーツや影響を受けたミュージシャンとは、どんな人なのでしょう?

 

naseruはジャミロクワイ、フレックスライフ、ジャック・ジョンソン、ダニー・ハサウェイ、ディアンジェロ、オーバルなど、

iriはビートルズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ジャミロクワイ、ジャコ・パストリアス、エリカ・バドゥなど、

tetsuya(Dr/Cho)はブリンク182、ジャック・ジョンソン、ドノヴァン・フランケンレイター、ジェイソン・ムラーズなどですね。

 

 

――なるほど!個人的には、ジェイソン・ムラーズっぽいやわらかな心地よさとジャミロのようなグルーヴやノリが特にscrumblesの音に繋がっているような気がします。では、曲作りはどのように進めていらっしゃるのでしょうか?

 

naseruがイメージのデモトラックかコードとリズムのアイディアを出して、メンバーで空気感や色合いをシェアします。その後は各々のアレンジでセッションをして構築。インストセッションからのインスピレーションで生まれることもあります。歌はあとから乗せることが多いです。コーラスのほうが先かな。

 

――バンド紹介文には“Natural & Mellow Soul band”というキャッチフレーズを掲げていますが、曲作りやアレンジで具体的に心がけていることはありますか?私は拝聴したとき、英語/日本語の絶妙なバランスと響きの心地よさや、音数に対して些か多く感じられる言葉数、コーラスのタイミングやバランスを重視なさっているのではないかな、と感じたのですが。

 

特に心がけているということはないのですが、個人的に自然の美しさや色合いから街の雑踏感や日本人的な感情に情緒を感じるので、そういったバランスになるのだと思います。曲中のフレーズに関しては、考え込んで作らずに感覚とテンションで成り立っていますね。

 

 

――なるほど。scrumblesの楽曲が持つ美しい響きは、そういった抽象的な景色や感情感覚が音として具現化したものなのかもしれないですね。では次に、TUNECOREについてお伺いします。登録のきっかけは何でしたか?

 

友人でレーベル(neogradation)メイトの岩崎有季から教えてもらったのがきっかけです。音源を全国流通させていないので、すぐに配信を決めました。

 

――ありがとうございます!実際にご利用いただいていかがですか?

 

システムや操作も難しくないのでどんな方でも利用できると思いますし、「自分自身で世の中に音楽を届けられる」というのが一般的になったと思うので、沢山の人の創作意欲も掻き立てられるのではないかと思います。同時に、自分のことも客観的に見られるようになる意味でもとてもいいツールだと思います。また、こういうピックアップもして頂けてあり難い限りです。

 

――なるほど。ミュージシャンの方のモチベーションにも繋がるというのは私たちもとても嬉しいです。

そういえば先程も話に出ましたが、この間『りんご音楽祭』に出演なさっていましたよね。300組によるオーディションの通過、本当におめでとうございます!ステージはいかがでしたか?

 

出演のこと、知っていてくださりありがとうございます。『りんご音楽祭』では総勢145組のアーティストが出演し、その中『RINGOOO A GO GO』(計295組)を通過したバンドはscrumbles含む30組でした。会場はステージも多く点在し、フェス自体が大変賑わっていましたね。初日の13時ごろのステージは真正面からの日差しを受けながらの演奏でした。少々トラブル(Voエフェクターを通すと音が出ない)がありましたが、生声で行くと決め、かえってその分温度の高い演奏になったと思います。群馬中心で活動している自分たちのことを知っている人がほぼいない状況だった中、音を聴いて次々集まってくれたお客さんには本当に感謝でしたね。ラストの“Rambling”でも皆手を叩いてくれたので最高でした。

 

――このイベントの日、「いま聴こえてるバンドがカッコいいんだけどscrumbles?」なんてツイートしている方もいらっしゃいましたよね。素敵なステージだったようで何よりです!では最後に、今後の活動やバンドの展望をお聞かせください。

 

今年中に決まっているライブは11/16、高崎の街中を回遊するサーキットライブイベント『North Wind Wave 2014』のみになります。アルバムのレコーディングに少し集中しようと思っているところですね。ライフスタイルとしてやっているバンドとして、ペースは無理なく、時に休んでみたり、イベントを開催してみたり。海辺にセットを組んで突然ライブしてみたりしたいですね。何にも囚われずに自由な発想を形にしていけたらと思います。楽しい時間、心地よい空間をできるだけ多くの人と共有できることが何よりの楽しみなので、今後もとにかく楽しんでいたい、それに尽きますね。

 


 

scrumblesの音楽を聴くと、「洗練されているけれど、都会のスマートさとは違ってもっと優しくてやわらかいな」と感じます。それは単に、曲のモチーフがどこか自然に寄ったものであるからかもしれませんし、naseruさんの穏やかながら美しく伸びる声がもたらす印象かもしれません。群馬という自然豊かな土地柄が関係している、という点も考えられないことはありません。

 

scrumblesは、ヴォーカルのnaseruさんが音楽のみならず周辺のマネジメントをほぼ全てこなしていらっしゃいます。naseruさんご自身の考えである「ライフスタイルとしての音楽」――もしかしたら、この気を張りすぎない自由でマイペースなスタンスこそが、scrumblesの音の中に見える優しくて美しい景色を生み出しているのかもしれません。是非皆さんにもこの素敵な音の世界に触れみてほしい、と心から思います。

 

 

■Writer:Natsumi Ikeda 

<TUNECORE JAPAN 学生アンバサダー> 
「音楽バカ」な首都圏の大学生により2014年5月に発足した、TUNECORE JAPAN公認の学生プロジェクトです。学生を初めとした音楽アーティストにTUNECORE JAPANを知ってもらうことで、日本の音楽シーンの活性化に貢献し、音楽人口を増やすことを目的としています。(Spotlightではインタビューを受けてくれる方を募集してます!Webサイトよりお問い合わせください。)

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