【予告編】スマホ時代の音楽マーケティング

2015/07/27
by Takashi Watanabe

 
ーー 2015年5月、世界的に有名なEDMプロデューサー『ZEDD』がモバイル・デートアプリ『Tinder』と独占パートナシップを結び、最新アルバム『True Colors』をアプリ内限定の特別価格で提供したことが話題を集めました。
 
 
 
デートアプリという、これまで音楽とは結びつきの少なかったプラットホームで、世界的に有名なアーティストが自身の最新作を販売する。このユニークなマーケティング手法と着眼点は、業界関係者に新たな衝撃を与えました。
 
ーー 今まさに、音楽を巡るマーケティングは、過渡期にあるのではないでしょうか。
 
2015年現在、ますます激変する音楽業界の構造と共に、それに伴う音楽マーケティングも変化と進化を求められています。
 
テレビCMタイアップ、スポットCM、地上波番組への出演、トラック広告、ラジオプロモーション。そうした従来の方法論に加えて、より今のデジタル時代に寄り添った、新しい音楽マーケティング手法が求めらている。
 
本特集では、これからの音楽マーケティングについて『スマホアプリ × 音楽マーケティング』事例にスポットライトを当て、激変する音楽業界における『スマホ時代の音楽マーケティング』を、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
 

 
【第1回】世界的な人気ゲームアプリとタイアップ!多国籍ユニット『Mili』
 
ーー僕らの場合、元々はいわゆる業界の認識するタイアップとして行ったわけではありません。Rayarkが好きで、Rayarkとそこに提供する別のアーティストさんと一緒にゲームを作っただけの事であり、結果的にタイアップと捉えられる事が起きただけです。
 
 
【第2回】配信開始から僅か12時間で、iTunesアルバムランキング1位を獲得!株式会社Donutsが仕掛ける『Tokyo 7th シスターズ』
 
ーー最終的にユーザーに『購入したい』『対価を支払っても良い』と思ってもらえるポイントは、『良いコンテンツに触れたので、フル尺で聴きたい。実際に欲しい。』という点において、従来あるものと何ら変わらなくて自然なんです。違うのは、そのコミュニケーションが起きているのが、音楽ゲームアプリの中ってことですよね。
 
 

 
7/29(水)から連載予定です。乞うご期待下さい!
 
 

 

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